エクセルで業務を行なっていくうえで、例えばこういうことってないですか?
姓名が別々のセルに入ってるけど、くっつけたい。
とか、分かれて入力されてる住所をくっつけたいとか。
このように別々のセルに入っているデータをくっつけて、ひとつにしたい!
そんな時に便利な方法をご紹介していきたいと思います。
「&」アンパサンドをつかう
まずは、くっつけたい二つのセルを「&」アンパサンドでくっつける例をご紹介します。
任意の列に、くっつけ用のセルを作成します。
A列に「氏」、B列に「名」が入っているので、今回はC列に「氏名」というセルを作成しましょう。
次はC列のセル内に 「 =A3&B3 」と入力します。

すると、氏名がくっついて表示されました!うまくいきましたね!
あとは、オートフィルで一番下の列まで入力していきます。

これで完了といきたいところですが、数式バーを見てみると、「 =A3&B3 」となっています。
つまりC列に入っているのは、数式ですね。
このままだと、別のセルに移動したり、別のシートで使う場合は、
エラーが出たりしてうまくいきません。
以下の方法で、値に変換しましょう。
先ずはC列をコピー、隣のD列を選び、「形式を選択して貼り付け」の「値と数値の書式」で貼り付けます。

数式バーを見てみると、ほら!氏名がくっついた値が表示されますね。

これで全て完了です。
CONCAT関数やCONCATENATE関数をつかう
続いてご紹介するのが、関数を使う方法です。
ここでは例として、住所でやってみましょう。
くっつけ用のセルを選び、以下の数式を入力します。
=CONCAT(A12:C12)

どうでしょう?すべてがくっつきましたね?
関数の書式は
CONCAT(テキスト1,テキスト2,…,テキスト253)
です。
引数には、文字列のほか、数値や数式、セルの範囲も指定することができます。
今回は、セルの範囲を指定して、短く記述できました。
さて、この関数ですが、Excel 2016以降のバージョンから使用可能となりました。
もしかしたら、それ以前のバージョンをお使いの方もいるかもしれません。
その場合は、CONCATENATE関数を使います。
関数の書式は、
CONCATENATE(テキスト1,テキスト2,…,テキスト255)
です。
ん?一見するとつづりが違うだけのように見えますが、
CONCATENATE関数は、セルの範囲を引数にすることが出来ません。
ですから、先ほどの例でいくと、
=CONCATENATE(A11,B11,C11)
と、セルを一つ一つ参照する必要があります。くっつけたいセルが増えるほど、少し手間がかかりますね。
「&」アンパサンドで文字を挿入する
さて、今まではセル内のデータ同士をくっつけてきましたが、くっつくのはそれだけではありません。
任意の文字列をくっつけることができます。
つまり、先ほどくっつけた氏名に敬称をつけることも。
方法は簡単です、文字列を「””」ダブルクォーテーションで囲って「&」アンパサンドでくっつけるです。
実際に見ていきましょう。
D列のとなりE列にくっつけるセルをつくります。
E3セルに
=D3&”様”

出来ました。
個人的には、この方法を使う頻度の方が多いです。
例えば、合計のセルを参照して、”個”や”¥”を付けたりですね。
使いこなすと、かなり便利な使い方が出来るのではないでしょうか。
使いながら、色々試してみることをオススメします。
まとめ
このように別々のセル同士は、「&」やCONCAT関数、CONCATENATE関数を用いた数式で
くっつくける事が出来ます。
さらには、文字列をくっつけることも。
実際に試してみながら、便利な使い方を発見してみて下さい。



コメント